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command186
【12月20日発売予定】コマンドマガジン日本版第186号 ムクデン
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IED(国際通信社)
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【12月20日発売予定】
【メーカー】IED(国際通信社)
【著 作 者】David C.Isby
【種別仕様】シミュレーション・ゲーム専門誌
【プレイ人数】2人(ソロプレイ可)
【プレイ時間】120分程度(シナリオによる)
【商品説明】今号の付録ゲーム「ムクデン(Mukden)」は、SPI社から1975年に発売された現代戦を扱うクワドリゲーム「Modern Battles」に収録されていた作品のひとつです。
第二次世界大戦後、東側諸国として歩調を合わせてきたソビエトと中国であったが、1956年にニキータ・フルシチョフ書記長がスターリン批判を行い平和路線を採択したことから東側諸国に動揺が走った。
これによりソビエトと中国のイデオロギー、軍事、政治に至るまで歪な関係が1960年までにかけて両国間に表面化することになる。この対立状態は当時「中ソ対立」と呼ばれていた。
東側諸国の2大パワーの対立が、もしそのまま深刻化し軍事衝突が起きた場合、果たしてどのようなことが起こっていたのだろうか――その答えを占う一つの答えが、この「ムクデン」にある。
「中ソ対立」下のソ連軍と中国軍が重要な都市である奉天(現在の瀋陽)周辺で衝突したという仮想的な戦場をシミュレートした対戦型のウォーゲームです。
奉天は、産業の集中と交通の要衝としての重要性が高いため、両国が軍事衝突した場合は重要な目標となる可能性が高い場所でもありました。
本作には設定状況が異なる3つのシナリオが収録されています。1つ目「アジアの戦い」は、この地域で両軍の主力軍が決戦していた場合を再現しています。
2つ目「奉天包囲戦」は瀋陽を支配するソ連軍が市街を中心に戦闘を繰り広げるシナリオで、3つ目「ゲリラ掃討作戦」は瀋陽一帯を支配したソ連軍に対して中国軍ゲリラ部隊がどのように抵抗するかを示したシナリオになります。
【ムクデン】
へクス:1.6km、ユニット:大隊-旅団規模、マップ:1枚、カウンター:1シート、シナリオ:3本